遙かなるをわたるにはちかきよりす。
『五部陀羅尼問答偈讚宗秘論』
はるかな遠い世界へ行くためには、まずは近いところから行かなければなりません。
仏教の教えに限らず、一つの道を極めるということは大変厳しく、そして遠い道のりです。
どんなに険しく果てしない道でも、一歩一歩着実に歩み進めた人こそが報われるのです。