懺悔の力をもって速やかに不善のもうを絶つべし
『大日経開題』
我々は過去の過ちを自覚し改めることにより、悪い網を切って逃れることができる。
懺悔は仏教では「さんげ」と読みます。罪悪を自覚し仏の前で述べることです。自分の行いを反省するには勇気が必要です。それは、現在の自分を否定することになるからです。しかし、勇気をもって下さい。その勇気が煩悩と迷いを断ち切ってくれます。
まずは自分の姿を見つめなおしましょう。