古人は道を学んで利を謀らず。きんじんは書を読むも、ただ名と財のためなり
『遍照発揮性霊集 巻第一』
昔の人は道を学ぶときに損得を考えなかったが、今の人は本を読むときでさえ、地位とお金のことばかり考えている。
昔の人は損得よりも相手を思いやって親切な行いをしていました。
しかし、現代社会ではそのような心がだんだんと薄れてきているように感じます。地位や名誉、お金も大切ですが、本当に大切なものは別にあります。今一度立ち止まり、自分を見つめ直してみましょう。