埼玉県越谷市の真言宗摩尼山地蔵院|大悲霊廟・弥勒霊廟(納骨堂)

お寺の縁起

アクセスマップ

当院は住職不在の時期が長く、資料が消失しており開山、開基、開創など詳しい云われは伝わっていません。

しかし、寛文時代 ( 約340年前 ) には地蔵堂として開山、開基されたといわれ、『新編武蔵風土記稿』によると、享保10年 ( 1725 ) に入寂した宥敞和尚により寺格を整えたとされています。

昭和18年先代住職・昌業僧正が入山し、荒廃した当院を復興し、歴代住職などの資料も消失していたので、昌業僧正を中興一世としました。

現在の本堂は専譽僧正四百年・頼瑜僧正七百年御遠忌記念事業に伴い境内整備をおこない、平成16年春新築落慶したものです。
寺号の蒲生寺は落慶5年を記念して新たに命名しました。

お寺の本尊・祖

正式名称 山号 摩尼山(まにさん)
寺号 蒲生寺(がもうでら)
院号 地蔵院(じぞういん)
宗旨 真言宗豊山派(ぶさんは)
総本山 長谷寺(はせでら):奈良県桜井市
本尊 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
宗祖 弘法大師・空海(南無大師遍照金剛)
中興の祖 興教大師・覚鑁
派祖 専譽僧正
霊場 新四国88ケ所第60番札所

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